熊本市中央区にある熊本市立西山中学の家庭科の授業の一貫で、中学3年生とサークルに参加する親子8組が交流し、子育ての大変さや喜びを分かちあいました。
　中学生は、3ヶ月から2歳半の8人のこどもに直接ふれたり、お話しして「めっちゃかわいい！」「小さくて柔らかい」などの言葉と笑顔がみられました。
　保護者の方も子育て中や妊娠時の話を積極的にしてくださり、赤ちゃん人形を使ってのオムツ替えと妊婦ジャケット着用も体験しました。　

　最後に、「周りに小さい子がいないからとても新鮮でした」「この体験を親になったときに活かして頑張りたい」などの感想を聞くことができました。　

　生徒さんの中には、赤ちゃんの時にこの西山中で中学生との交流会に参加した人もいて、この活動をさらに次の世代へ向けて継続していきたいと思います。　保健師さんを始め、地域に必ずいる民生委員児童委員の存在も知ってもらい、保護者・中学生双方にとってとても実りある交流会でした。

 

※参加者には写真掲載許可をいただいています