１２月４日（水）１３時３０分から、西区会長・副会長・主任児童委員研修会を行いました。
　第１部では熊本市立千原台高校南校長先生を講師に迎え、「LGBTQ＋～性の多様性を学ぶ～」という演題でお話ししていただきました。
　８～１０％の人が性自認や性的指向に悩んでおり、異性愛者が大多数の世の中で性的マイノリティの人たちは、本当の自分ありのままの自分をを出せずに悩み傷ついている現実がある。周囲の理解が大切で、カミングアウトされたらしっかり受け止め本人の承諾なくアウティングしてはならないことを学びました。この研修を受けてLGBTQ＋は人権問題だとわかったいう感想も聞かれました。
　また、第２部では村山西区民児協会長より奥様を長年介護された体験談をお話しいただきました。周囲の人とつながり様々な公的支援を受け、ご自宅での介護の様子を時系列でお話しされ、残念ながら奥様は他界されましたが、村山会長の奥様に対する深い愛情に参加者の中には涙する人もいました。将来の自分自身や親の介護を考えさせられる時間でした。

〇性的マイノリティに関するリーフレット